新人職員研修の第2弾が行われました。今回の場所は虹の里です。かがやき神戸の新人職員研修の講師は管理職が交代でつとめます。午前中は「精神障害について」でした。
精神障害の方の障害特性や生活のしづらさの概要の説明がありました。
ピアサポーターとして活動されている当事者の方から体験談をお話いただきました。
グループワークで精神障害の障害特性である「生活のしづらさ」とはどういう物か出し合い、それに対して自分たちができる事を深めあいました。
まとめとして「生きている事、そのものに価値がある」という事を出発点にして欲しい伝えていました。
午後からは「相談支援」についての説明です。相談支援センターでの業務だけでなく、就労継続支援事業B型やグループホームなどどんな場面でも職員は相談支援を行っているとの事でした。
バイステックの7原則など相談支援とは何か。どういった事を大事にする必要があるかという講義がありました。
グループワークで相談支援の体験をしました。交互に相談者、支援者にわかれ、実際の困っている事を話し合いました。
相談は相手との信頼関係なければできない、相談者も勇気が必要。是非、相手の立場に立って欲しいとの事でした。
研修に参加された皆様、講師のお二人、おつかれさまでした。