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ワーカビリティアジアに参加するためマカオに行ってきました

ワーカビリティアジアのマカオ会議に参加しました。ワーカビリティアジアは障害者の就労について、アジア各国の取り組みを報告しあう会議です。

2019年はマカオで行われました。 現地集合だったので、一人飛行機に乗り込み、まずは香港に向かいました。香港からマカオまでは最近、橋ができて、バスで行けるという事だったので、あらかじめ調べていきましたが、まったくわかりませんでした。とりあえず空港で聞くも英語の出来る人になかなか会えなくて(私も話せませんが・・)苦労しました。何とか、バスに乗りマカオに着いたので、タクシーでホテルに向かいましたが、タクシーでも英語は通じず、違うホテルで降ろされました。目的地近くという事は分かっていたので、そこからは歩いてホテルにたどりつきました。

会議は全部で400人ぐらいでした。マカオを始め、香港、台湾、タイ、インド等など各国や各都市からの報告がありました。日本から優先調達法についての報告がされました。

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マカオ労働局とカリタスマカオという作業所を見学させていただきました。就職をする先はIR系のカジノがある様なホテルが多いので、就職先を増やしていきたいと話されていました。

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マカオは中国のリゾート地という感じで、街やカジノには中国の方があふれていました。人口の密集している中心地と埋め立て地にあるIR系のホテルと狭い中で多様な表情のある町でした。そこに中国の方がいっぱいお金をいっぱい落としているといった様な感じでした。開発中のホテルもいくつかあり、改めて中国のエネルギーを感じる事ができました。

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今回、ワーカビリティアジアに参加するのは三回目になります。大会テーマはCSR(corporate social responsibility 企業の社会的責任)でしたが、会議の中ではCSRから発展してCSV(corporate social value 企業による社会的価値の創造)という概念があるという事が印象的でした。CSVは私が理解した限りでは企業が義務を果たすという受け身ではなく、雇用や購買を通じて一人一人の障害者の人生に寄り添い、その方のアイデンティティの構築をしていくという概念です。数年前に初めてワーカビリティアジアに参加した際の会議の議題の多くはアクセサビリティでした。これは、車いすの方が職場に行こうにも交通網が発達しておらず行けないといった問題の議論です。もちろん、そういった問題も残っていますが、アジアは都市や経済だけでなく、理念や概念的な部分も急速に発展をしている事を改めて知りました。

私たちの活動もアジアの皆さんから学びながら共に成長していければいいなと思いました。

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